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県立大に食材提供 野菜食べて県産知って/JA熊本中央会

2016.10.19
仮設の食堂となっている学生ロビーで昼食を取る学生ら
仮設の食堂となっている学生ロビーで昼食を取る学生ら

 JA熊本中央会とJA熊本経済連は、熊本県立大学にトマトやナスなどの熊本県産野菜を無料で提供した。同大が19日の「食育の日」に合わせて期間限定で行う「ベジチャージ@学食キャンペーン」を応援する。熊本地震による学生の疲労やストレスを軽減し、学生の約4割を占める県外出身者に熊本の農産物を知ってもらう狙いもある。
 同キャンペーンは、学食で県産の野菜を使用したスープやランチを17日から1週間の期間限定で提供するもの。17日は、仮設の食堂となっている学生ロビーで学食メニューを購入する学生を対象に野菜スープを無料で振る舞った。
 スープは、1日の野菜摂取目標量の3分の1を超える約120グラムを使用する。スープを食べた学生の元嶋あゆみさん(18)は「実家から通っているが、野菜不足は感じていたので、この取り組みはありがたい」と話した。
 この取り組みを手掛ける同大の地域連携・研究推進センターの堤裕昭センター長は「学生はアルバイトなどで時間が取られ、食生活にしわ寄せが来る。食に対する意識を高め、この取り組みが終わっても野菜を食べる優先順位を高めてほしい」と話した。
 中央会と経済連は期間中、県産野菜7品目を計600食分提供する。