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【コンベンション】協同組合間提携へ集結/JA熊本中央会

2016.10.17
講演に耳を傾ける参加者
講演に耳を傾ける参加者

 JAグループ熊本、熊本県生活協同組合連合会、熊本県森林組合連合会、熊本県漁業協同組合連合会などの11団体でつくる熊本県協同組合間提携推進会議は12日、合志市のJA熊本教育センターで「2016くまもと協同組合コンベンション」を開いた。
 協同組合の理念・事業・活動についての情報共有や相互理解の促進、将来的な協同組合間の事業連携を目的に、昨年から開いている。各構成団体や傘下の協同組合から約130人が参加した。
 熊本地震を受け、福島県生活協同組合連合会の佐藤一夫専務理事が「東日本・津波・原発事故大災害から5年半。福島の今と絆で復興! ふくしまSTYLE」と題して講演した。
 佐藤専務は、福島県生協連で取り組む、原発事故による被災地の子どもたちや保護者をケアする「福島の子ども保養プロジェクト(コヨット!)」の取り組みや、福島県内の生協連、JAグループ、漁連、森連、福島大学でつくる「地産地消ふくしまネット」の土壌スクリーニングなどの取り組み事例を紹介。福島県での活動について「震災前の状態に戻すだけではなく、活動を支持する人たちと新たな価値を創造する気概で活動している」と話し、震災からの復旧・復興に取り組む熊本県内の協同組合にエールを送った。
 熊本県生協連、熊本県森連、熊本県漁連、JAグループ熊本による熊本地震への取り組み紹介では、地震直後の支援活動や「熊本型復興住宅」への取り組み、炊き出しなどの地域支援活動など実例を挙げながら紹介した。
 梅田穰JA熊本中央会会長は「相次ぐ自然災害の被害を受け、協同組合のつながりを再認識した。今後の協同組合運動の在り方を考える契機になった」と話した。