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【審査会】地震にも前向き茶農家/JA熊本経済連

2016.08.09
茶の外観をチェックする審査員
茶の外観をチェックする審査員

 熊本県経済連茶生産流通協議会は、益城町の同連茶入札場で、2016年度茶共進会審査会を開いた。「普通煎茶の部」特等に福本勝さん(JA菊池)、「蒸製玉緑茶の部」特等に右田健一さん(JA熊本うき)を選んだ。
 同審査会は、茶の生産技術改善による荒茶品質向上と共販拡大を目的に、毎年開いている。普通煎茶14点、蒸製玉緑茶29点の合計43点が出品された。熊本県の茶指導機関、茶商と日本茶インストラクターが審査員となり、茶種ごとに外観、水色、香気、滋味を吟味。成分分析点も加え、総合得点の高い順に等級を決定した。
 今年度は、一番茶の摘み取りを控えていた4月に熊本地震が発生し、県央地区の茶農家を中心に荒茶工場や自宅が損壊。生産ラインを修理しながら、懸命に出荷を続けた。同連は「大変なときにもかかわらず、出品してくれた生産者の努力を、少しでも評価につなげたい」とした。
 その他の入賞者は次の通り。かっこ内はJA名。
 ◇普通煎茶の部▽1等=福本美智子(菊池)▽2等=川上一久(くま)▽3等=川上誠一(くま)◇蒸製玉緑茶の部▽1等=工藤美代子(菊池)▽2等=中山秀樹(菊池)、中山真由美(菊池)▽3等=工藤隆行(菊池)右田真由美(熊本うき)山村孝一(くま)