熊本の農畜産物

【ゴボウ】春風に乗せてお届けGI登録 香り高く良質 パッケージ刷新/JA菊池

2020.03.31
新しいパッケージで春を届ける「菊池水田ごぼう」と生産者

 熊本県のJA菊池で春ゴボウの出荷が始まった。341箱(1箱4キロ)を3月下旬、関東方面を中心に初出荷した。春からはパッケージを刷新。「菊池水田ごぼう」の名称で、地理的表示(GI)保護制度マークと清流の写真をあしらった。

 風味が良く、柔らかいことが特徴。爽やかな香りと共に春を届ける「春を呼ぶゴボウ」と人気が高い。

 生産者は82戸で、栽培面積80ヘクタール。出荷は6月下旬まで続き、4月中旬~5月中旬のピーク時には、日量40トンを関東、中京、九州方面へ出荷する予定。約1200トンを見込む。

 JAの山口博司指導員は「温暖化で生育が早く進んだが、平年並みの初出荷となった。柔らかく品質良好」と話す。ごぼう部会の岩木良信部会長は「ごぼう部会GAP(農業生産工程管理)研究会で、県版GAPを取得した。GI登録で菊池水田ごぼうのブランド力も上がり、生産者の意欲も高まっている。品質向上と収量アップにつなげたい」と話した。