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【実習生】受け入れ農家 熱視線/JA熊本うき

2019.01.16

 2017年11月に施行された新たな外国人技能実習制度に伴い、JA熊本うきで入国4、5年目の第3号技能実習生2人が誕生した。実習生を受け入れる監理団体の許可を受けたJAの中では、西日本初となる。

 技能実習の区分は、第1号から第3号の3種に分かれる。第3号技能実習を実施できるのは、外国人技能実習機構から優良認定された監理団体や実習実施者だけ。技能実習生本人が、所定の技能評価試験に合格するのが必須となる。
 JAは18年1月に、同機構から優良認定を受けた。実習生の受け入れ期間は最長3 年から5年に延び、受け入れ人数を増やすことができる。

 JA営農指導部営農企画課の浦田隼人係長は「第3号技能実習生に対して、受け入れ農家の期待は高い。外国人技能実習制度や入管法改正案の動向を確認しながら、受け入れ体制を整えていきたい」と話した。

 

洋ランの支柱立てを手際良く進めるアインさん

 ・意欲満々 後輩指導も 花き ヴオン・ティ・アインさん

  18年11月中旬から第3号として実習に励むヴオン・ティ・アインさん(22)は「花に携わる仕事を続けたい」と引き続き、藤永農園での実習を希望した。日頃の実習に加え、後輩育成にも力を入れている。
  同園代表取締役の藤永篤史さん(41)は「他の実習生よりも期間が長い分、理解が早く、信頼度も高い。後輩への指導も行き届いており、作業の効率も上がった」と評価する。

 

 

村田さんが見守る中、ミニトマトの管理作業に励むトゥアンさん

・技術取得着々頼もしい“兄貴” ミニトマト ファム・ヴァン・トゥアンさん

  ファム・ヴァン・トゥアンさん(33)は、農業技術や知識を深く習得するために、18年10月から第3号として実習を始めた。
  宇城市松橋町でミニトマトを栽培する受け入れ農家の村田彰さん(60)は「ある程度の作業は任せられ、指導回数も減った。新しい実習生とのパイプ役として、的確な指導と、円滑なコミュニケーションにつながっているので心強い」と話す。