熊本の農畜産物

【スティックセニョール】新年の茶の間に/JA熊本市

2017.12.29
高品質なスティックセニョールを栽培する吉岡勇作さん㊨と妻の奉子さん

 JA熊本市スティックセニョール部会では、生産者51戸が6.1ヘクタールで栽培。L階級中心に週6回、日量50~60ケース(1ケース3キロ)を出荷している。JA営農指導員の竹盛祥太さん(27)は「今年産は、曇天・低温が続いており、出荷に遅れが出ている。年末から1月にかけて、日量300ケースから400ケースへ出荷数量増加を見込んでいる」と話す。

 熊本市南区の吉岡優作さん(37)の畑では、9~10月に定植した苗が、収穫時期を迎えている。吉岡さんは、減農薬と土づくりに力を入れており、もみ殻でつくった自家製堆肥を使った豊かな畑で、高品質栽培を徹底している。「これから気温がさらに下がり、甘さが増して、ますますおいしくなる。高品質なスティックセニョールを味わってほしい」と話す。

 スティックセニョールは見た目はブロッコリーだが、茎の部分がアスパラガスのように長く、甘味があり、一つで花蕾(からい)と茎の両方を楽しめるのが魅力。部会は、今年からレシピを掲載したパンフレットを新調し、消費拡大に努めている。