熊本の農畜産物

【カボチャ】美里カボチャ 初の大会で意識統一/JA熊本うき

2017.11.01

 

出荷大会であいさつする松本副会長

 JA熊本うき美里かぼちゃ研究会は10月中旬、美里町で初めて出荷大会を開いた。10月下旬からの収穫を前に意識統一をし、今年の販売目標と計画を徹底する狙い。会員や市場、行政、JA関係者など約40人が出席。2017年度は、出荷量60トン、販売金額2000万円を目指す。
 同町は農業者の高齢化や担い手不足を背景に、遊休地の解消につなげるため、08年からカボチャ栽培を開始。現在は、品種を「くりゆたか」に統一し、同町の特産品「美里カボチャ」として、県や美里町、JAが連携して栽培に力を入れている。JAでは美里カボチャを使った6次産業化も進行中だ。

 大会では、生産概況の報告や出荷計画、消費地情勢報告など6事項を協議し、市場との意見交換も行った。堀幹男JA組合長は「JAと行政が一体となり、美里カボチャの産地確立を進め、農業者の所得向上と安心して生産できる体制を整えていく」と話した。松本敬一副会長は「市場を通じて安心・安全で信頼される美里カボチャを消費者に安定供給していきたい」とあいさつした。
 17年度産は38戸の生産者が5.68ヘクタールで作付け。収穫後は、風乾を経て1カ月以上貯蔵させる。出荷は12月中旬から始まる予定。