熊本の農畜産物

【ナシ】「秋麗梨」香りさわやか/JAやつしろ

2017.09.05
選果機に掛けられる「秋麗梨」

 八代市にあるJAやつしろ北部野菜果実選果場で、梨「秋麗梨」が選果の最盛期を迎えている。8月下旬には、日量1000~1500ケース(1ケース4キロ)が、県内と関東を中心に出荷されている。
 選果場の宮田浩二さん(50)は「春先の冷え込みと日照不足で生育の遅れが見られ、やや小玉傾向だが、今年は特においしい梨に仕上がっている」と自信を見せる。
 「秋麗梨」の選果は5日までで、熊本県内では合計62トンの出荷を計画している。外観に洋梨のような模様が入っており、糖度が高く爽やかな香りが特徴。「梨の貴婦人」とも称される。栽培は2008年から始まり、出荷量は全国1位。県では差別化につなげるため、糖度12以上などの品質基準を統一している。