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【黒毛和牛】農場防疫 基礎学ぶ/JA熊本経済連

2017.04.26

講演会で良い牛づくりを学ぶ生産農家

 JA熊本経済連は菊池市七城町の熊本畜産流通センターで4月中旬、肥育農家と県内JAの担当者を対象に第26回JA熊本経済連黒毛和牛勉強会を開いた。JA全農福岡畜産生産事業所の宮内大輔さんが肉牛の衛生管理について講演。牛を病気から守るため、農場防疫の基本と牛の疾病予防を写真やグラフを使って解説した。
 勉強会は、肉質向上と生産農家の経営安定・肥育技術の研鑽(さん)が目的。ブランド牛「和王」と、くまもと黒毛和牛の銘柄確立、系統共販体制の強化にも役立てる。年2回開いている。
 宮内さんは、衛生管理区域の設定や消毒の方法など全国の優良事例も併せて紹介した。経済連畜産部の坂本隆徳部長は、「地震の復興半ばであり難しい部分もあると思うが、衛生管理まずは予防が重要。今回の内容を経営に生かしていただきたい」と話した。

 枝肉の展示・審査もあり、県内JAから黒毛和種59頭の出品があった。出品された枝肉は、平均枝肉重量が496・8キロ、肉質等級4等級以上が81・3%と質の高い枝肉が並んだ。